高校統合





「完璧な人間などいない」
思い返してみれば、南アフリカのサッカーワールドカップって今年の出来事だったんですね。年末の忙しい時期、もはやはるか昔の出来事のような気がします。
日本対パラグアイの試合終了後、喜びの輪から抜け出してきたパラグアイのバルデス選手。
PKを外した駒野選手のところに走り寄り、彼の顔を両手で挟んで何かを話しかけていました。
何を言ったのかはまったくわからないけど、テレビを見ている僕たちにも大切な何かが伝わりました。
今年のスポーツシーンの中でも名場面の一つでした。
でもそれを越える感動的な出来事が、アメリカのメジャーリーグでありました。
6月2日のことです。
デトロイト・タイガースのアーマンド・ガララーガ投手は、メジャーリーグ史上21人目の完全試合達成まで、あとアウト1つに迫っていました。9回裏2アウトの場面で打席に入ったジェイソン・ドナルドを打ち取れば、打者27人が1塁に生きることさえできないまま試合終了となる場面です。
ジェイソンの打球はゆるい内野ゴロ。1塁へと送球されたボールは、誰の目から見ても明らかに、ジェイソンの足よりも先に、1塁をカバーしたガララーガのグラブに収まりました。
ところが1塁のジム・ジョイス塁審はこれをセーフと判定してしまいます。
フィールドの選手も監督も、実況中継のアナウンサーも観客も、みんな唖然。リプレイを見てみれば、どこをどう見ても十分な余裕をもってアウトです。でも判定は覆らず。
ブーイングが飛び交う中、当のガララーガ投手は苦笑いを浮かべるだけ。
そして次の打者をサードフライに打ち取り、試合は終了します。
お話はここから始まります。
まず試合後のガララーガ投手のコメント。「ショックだった。リプレイを20回ぐらいみた。完全なアウトだったのにセーフだなんて悲しかった。でも自分ではどうすることもできない」、と述べるだけ。審判への批判や恨み言は一切口にしませんでした。これだけでもすごい。
続いてジョイス審判。誤審を認めるコメントを出して、ガララーガ投手の所に足を運び、彼に謝罪をしました。審判が謝るというのも、なかなかないことです。これも勇気ある行動です。
そして、謝罪ずるジョイス審判に対してガラガーガが出したコメントが、この日記のタイトルの言葉。
「完璧な人間などいない」。
確かにおっしゃる通り。誰も完璧ではありません。
でも、この状況で、このセリフを言える人が、この世にどれだけいるんだろう。
思わず泣けてしまいました。
ガラガーガ選手は、メジャーリーグで21人目の完全試合達成投手になることはありませんでした。
でも、それこそ末代まで語り継がれるプレイヤーとして、多くの人の記憶に残ることでしょう。
企画担当のマジョラムがお勧めする、今年のスポーツの名場面でした。
流行り物には手を出すな



はじめまして
先月入社したITのいもむらです。






仕事も大学も(お弁当も)頑張っていきたいと思います♪よろしくお願いいたします!
ことしもまた。
とっても美味しかったです。
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今年も、もう残りわずかですね。
一年なんて本当にあっという間です。
年明けとともに、
毎度、形ばかりの目標を立てては奮起してみるものの、
忙しさに追われる日々の中で、、
その気持ちはいつのまにか忘れ去られる。
今年も、はっ!と気づいたその時には、
もうい~くつ、ね~ると~、とうたう声が・・・(聞こえてこないけど。)
目標達成に向けて、年の瀬に焦ったところで、
挽回なんてかなうはずもなく。
そんなこんなで、今年も一年を終えるのか、、
冬の冷たい空気が
そんな切ない気持を、一層掻き立てる。
毎年、毎年うんざりする程、そんな事を繰り返しながらも、
けれども、そうやって、
新しい年を無事に迎えることができる。
そんな幸せにも、ふと気付く。
健康に、美味しいものを食べて、笑って
そんな風に過ごせることは、
とても、素晴らしいことだなあ、と思います。
でも、ずーっとそうやって過ごして
気づいたら、何もせずにおばあちゃんになっていました。
では、少~しだけ寂しいので、
来年こそは、
頑張ります。
ちなみに、目の保養を別の言葉でいいかえると
「目の正月」というそうです。
それでは、また。
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