新しい読書の楽しみ方
新刊が出れば必ず購入する作家が何人かいます。フレデリック・フォーサイス、ブライアン・フリーマントル、ジェフリー・アーチャー、ドン・ウィンズロウ、などなど。
この週末に本屋の棚をぼんやり眺めていて、偶然見つけたのがフォーサイスの新刊「コブラ」。40年前に「ジャッカルの日」を読んで以来、すべてのフォーサイス本を買っている身としては、驚きの発見に思わず小躍りしてしまいました。フォーサイスは一時断筆宣言をしていたのですが、今でもたまーに新刊を出してくれるのです。嬉しい。
フォーサイスの書くエスピオナージ(スパイ小説)のリアリティは、日本の作家がいくら背伸びしようと追いつけるはずもありません。武器や設備に関する解説も極めてマニアックで面白いのですが、それ以上にすごいのが地理的な活動範囲の広さです。「コブラ」では、大西洋を挟んでの南北アメリカ、西欧、アフリカ西海岸、そしてインド洋が舞台になっています。
このような本を読むときの新しい楽しみ方は、グーグルマップ(もちろんヤフーマップでもいいのですが)を見ながら読むことです。文字を読んでいるだけだと距離感がわかりません。「インドから南へ1600キロ離れた環礁であるところのディエゴ・ガルシア島」と言われても読み飛ばしてしまうだけです。
でも、グーグルマップで「ディエゴ・ガルシア島」と入力すれば即座に地図が表示されます。広域にしてみると、インド洋の真っ只中に浮かぶ孤島であることが実感できます。そんなところにアメリカの空軍基地があるのかと、臨場感をもって知ることができます。
一方、フリーマントルのエスピオナージには、フォーサイスのような派手さはありません。作品中に銃撃戦さえ出てこない。出てくるのは、会話とそこから導き出されるロジックでの対決だけ。主人公は、モスクワの市街を歩き地下鉄で移動し、ターゲットを尾行したり、自分への尾行をまいたりします。
こんなときにもマップは役立ちます。何しろモスクワの街路の名称まで検索できますから、主人公が右へ曲がったのか左へ曲がったのかさえわかります。地図帳ではこうはいきません。
インターネット時代の新しい読書の楽しみを紹介させていただきました。ランゲルハンス島でした。
p.s. 僕にとってのフォーサイスの最高傑作は、今もって「戦争の犬たち」です。
はじめまして
3月にIT部門に入社したTです。
最近、司馬遼太郎の「坂の上の雲」全8巻を読み終わりました。
日露戦争の話なのですが、とても面白かったです。
学校で習う歴史だと日本があっさり勝利したように思えます。
しかし日本側は実際いろいろ苦労していたことがこの本を読んでわ
たとえば、
戦記は日本海海戦など戦闘のほうに目が行きがちですが、
仕事も同じで準備が大事なのだと思います。
準備をしっかりして早く良い仕事をしたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
ダイエット
誕生日に娘から食べ順ダイエットの本をもらいました。
去年の父の日にはナイシトールと炭水化物摂取制限のダイエット本
心配しているんだなーと思い、
食事制限を開始しましたが、自己流です。
この10年で25キロ増えた体をどのくらい軽くできるか楽しみで
花粉症もピークを過ぎつつあるので、運動もしないとなーと
あれこれ考えているMぱぱでした。
「 慣れ」ってこわい・・
OPのKです。
来月に新幹線で京都に行くことになりました。
新幹線に乗るのは、10年ぶりです!
この10年間、車中心の生活をしていたため、
早速、新幹線の切符をネットで予約しようと、
以前は、考えることなく選択をしていたと思いますが、
すると、一方的に「“乗車券は、申し込まない”
しばらくパソコンの前で固まり、「車ばかり乗っていると、
ラクラスに入社する前は、通勤も車でした。
旅行や帰省も、車でしか行かなかったこの10年…
急に年をとったような、
いろいろ余計なことも考えた結果、
不安だったので、券売機では、なく“みどりの窓口”
恥ずかしいので詳しくは、聞きませんでしたが、
この件を通して、「これでは、いけない!」と反省しました、、
できて当然のことができなくならないよう、
これに限らず、いつもと違うことをしてみるのは、
今は、無事に切符を購入でき、
最近小さな小さな小ーさなプチ不幸がありました。

