Diary社員日記

ラクラスではどんな生活が待っているのでしょう。
社員が日記に綴ります。

2020/05/29
社員日記

青4題

お気に入りのコミックから、「青」に関わるものを4作、紹介します。

①ブルーピリオド

2020年マンガ大賞受賞おめでとうございます。

ブルーピリオドとは、いわゆるピカソの「青の時代」。あまりにも貧乏で青の絵の具しか変えなかったピカソの20代の作品群を指します。

このコミックの主人公は、高校2年から絵を描き始め、めでたく現役で東京芸大に入学。美術という正解がない世界で、自分なりの技術と表現を見つけようと足掻く姿が描かれています。
難解な現代美術の見方を教えてくれるのも、このコミックの面白さ。美術館に行った時に、ちょっとわかったような気になれます。

ちなみにピカソの本名は、パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ホアン・ネポムセーノ・チプリアーノ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダード・ルイス・ピカソです。長い。

②Blue Giant Supreme

こちらも数々の漫画賞を受賞しているBlue Giant。

仙台出身の主人公が、テナーサックス奏者として成長していく話。ミュンヘンに拠点を移してから、Blue Giant Supremeとタイトルが変更になっています。恐れず、曲がらず、全力でのプレイが、徐々に人々を魅了し始めます。

天文学でいうBlue Giantは、青色巨星のことです。あまりに高温なため、赤ではなく青く光る恒星です。コルトレーンの”Blue Train”と”Giant Steps”という名盤から取ったのかな、と思ったのですが、これはハズレ。
「世界一輝くジャズプレイヤー」を指す仲間内の呼び名だそうです。

③青に、触れる

生まれつき顔に太田母斑と呼ばれる青あざを持つ女子高生と、顔を認識することができない相貌失認という障害を持つ教師とのお話。まだ第2巻なのでどう展開するかはわからないのですが、気になるのでちょっと気にしておこう。

④アオアシ

サッカー漫画なのですが、Jユースを扱っているという意味で珍しいかも。主人公である青井 葦人(あおい あしと)君の成長譚ではあるのですが、そこに留まらず、サッカー選手が何を考えてフィールドを走り回っているのかがわかります。同じくサッカー漫画の名作「ジャイアントキリング」が戦略を扱っているとすると、もう少し細かい戦術や局地戦を丁寧に描いています。

それにしても、サッカー漫画ってたくさんの顔を描き分けなければならないから、作画は大変だと思います。

「青」とは関係ないけど、「映像研には手を出すな」が素晴らしい。最近の一番のお勧めです。
物語というものは、常に作者が創造した独自の世界観の中で展開していくわけですが、まさにその「独自の世界観を創造」して「アニメで表現する」というお話。

タイトルは、たぶん、「現金に手を出すな(げんなまにてをだすな)」から取っているのだろうと想像します。
作中に、映画や落語のセリフやらオマージュらしきものが登場します。
舞台になる高校の名前は、芝浜高校(笑)。さて、どこから取って来たのかわかりますか?

ハリマオでした。

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