Diary社員日記

ラクラスではどんな生活が待っているのでしょう。
社員が日記に綴ります。

2020/08/27
社員日記

ベーブ・ルース

エンジェルスの大谷翔平選手の二刀流が語られるとき、必ず出てくるのがベーブ・ルースです。

大谷選手は、日ハムにいた2014年に、投手で10勝、ホームランを10本打って、それはベーブルース以来96年ぶりと騒がれました。
ルースが10勝10本塁打を達成したのは1918年です。13勝11本塁打でした。

メジャーリーグでも10勝10本塁打を達成できるか、もちろん興味あるところです。
メディアも「ベーブ・ルース以来の二刀流!」といって騒いでいます。

しかしそれは、ルースの本当の姿を知らないから言える話です。

Wikiには、次のような記述があります。

「1915年(これはルースが初めてレッドソックスでフルシーズン活躍した年です)、ルースは18勝8敗の好成績を挙げ、レッドソックスはアメリカンリーグのペナントを制した。また、バッティングでもチームに貢献しており、打率.315に加えて本塁打を4本打っている」。

「なんだ、本塁打4本か。投手にしては立派だな」とか思いますよね。
ところがこの本数は、その年のアメリカンリーグのホームラン王よりも3本少ないだけなのです。
ホームランというものは、当時は滅多にお目にかかれないものでした。

ヤンキースにトレードされたルースは(ご存知「バンビーノの呪い」)、1920年に54本のホームランを打ちました。
それはメジャーリーグのどのチームのホームラン数よりも多かったのです。

一方の投手としての記録も素晴らしい。
1915年の18勝8敗はリーグ4位、1試合平均の被安打数はリーグ2位の少なさ、そして防御率は2.44という極めて低い数字でした。
翌1916年は、23勝12敗、防御率、完封試合数、1試合平均の打率の低さでリーグトップ、勝ち数でリーグ3位、勝率と奪三振で2位、完投試合数で4位、という具合。

もちろん分業が進んだ現代の野球において、10勝10本塁打を達成すれば、それはすごい記録です。
しかしそこだけ見てルースと比較するのは、ちょっと違うかなと思います。

ルースのバットの重さは1,530グラムだそうです。
それだけでも超人だと思う新巻鮭でした。

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