Diary社員日記

ラクラスではどんな生活が待っているのでしょう。
社員が日記に綴ります。

2010/11/30
社員日記

ちょっとシリアスな、でもいい話。

先日、といってももう半年近く前の話ですが、学生時代からの友人から突然『ちょっと相談したいことがあるんだけど、あえないかな?』との連絡があり新宿のへぎ蕎麦屋で話を聞きました。

話の内容はかなりシリアスで彼の奥さん(正式には元奥さん)が、以前から患っていた難病が悪化し、いよいよ○●移植をしないと生命が維持できないとの事。その手術は、日本ではなかなか出来ない手術で、米国に渡り、ドナーを待っての大手術との事でした。費用もとんでもなくかかるようで、本人一人の力では、到底負担できる金額ではない額でした
 
学生のときの仲間を中心に何とか少しでも力になれればとも考えましたが、このような人の善意にすがることは、非常にデリケートな部分もあり、下手に活動をすると様々な波紋を呼んでしまうことも多々あります。すぐにオープンな活動を起こすより、クローズドな活動から着手すべきとの結論にいたり、まずは彼自身、日本の有数の大企業に所属しており、その奥さんも一時その企業に籍をおいていたこともある中、まずは会社(組合)にも相談をしてみようということになりました。彼自身は、退職金の前借りから家を抵当に入れての借入の可否等自分で出来ることは全てやってみて、その上で、どうしても不足があるのなら我々で可能な限り援助するということにしました。(こういった問題は、「人の命とは何なのか」も含め、本人及びその家族がどうしたいかが、全てでもある気がしました。)
 
先にも述べましたが、彼の所属している会社は社員数○万名の大企業であり、その組合の幹部の方々及び彼の上司である役員をはじめ、同僚、部下含め相当数の方々がいます。彼は、一時休職をして全国を回り、その実情を訴えました。そして、会社の皆さんは快く協力をするべく約束をしてくれたのです。一人ひとりはわずかずつではあったかもしれませんが、相当数の仲間たちが『善意』を重ねてくれ、その結果とてつもないお金が集まりました。
 
その善意の集合の結果、めでたくこの12月中旬に彼の奥さんは、米国に出発することが決まりました。
普通の渡米とはわけが違って、集中治療室に入っての飛行機での移動から、しばらくの間は検査入院を重ね、その間にドナーを探して、手術へと至る半年間以上の長丁場との事。
 
私たちに出来ることは、ただただ手術が無事成功して、又元気な体で彼の奥さんが帰国することを祈るだけです。(頑張れ~!)
規模の大きい会社だからでは済まされない、会社と呼ばれている集団でこれほどまで善意にあふれた集団は、やはりすばらしいと感動します。又、その原動力となっているのは、なんといっても私の友人の彼がいかにその会社で一生懸命仕事をし、皆から信頼されている人物であるからと思います。そして、彼の『助けたい!』というその気持ちが、皆に伝わった結果であるとも思います。
 
人と人の繋がりは、そういった中で深く長く続いていくと感じ入る次第です。
 
ADM加齢臭Write

バックナンバー

Copyright 2006-2021 Lacras Corporation. All Rights Reserved.